『はじめての動機づけ面接 MIガイドブック』をテキストにした新シリーズワークショップ、毎回20人ほど参加してくださって盛り上がっています。参加者は医師、心理士、ソーシャルワーカー、キャリアコンサルタントなど対人援助職の方々。海外からアクセスされている方も!
18回シリーズ第4回の今回は「聞き返しをつくる(平叙文)」。MIの最重要スキルともいえる「聞き返し」の練習をしました。(原語はReflection. 「反射」「伝え返し」とも言われる)

これは非常に奥深いもので、来談者中心療法の創始者カール・ロジャーズは、もっぱらこのReflectionを用いてカウンセリングを行っていました。
今回のワークショップシリーズでは「パーソンセンタード・アプローチ」として学ぶことで、MIがシンプルに理解できることを繰り返し確認する予定です。
今回いただいた感想は、以下のとおり。
- 聞き返しを作る<平叙文>楽しかったです。平叙文のすごさはまさしくステキです。ネガティブな思いにも寄り添っていく感じがいい感じです。さらに学びを深めたいです(^^♪
- 難しかったです。自分の語彙の足りなさを感じました。ジャッジせず、相手に関心を寄せながら聴くことは練習が必要ですね。最後のロ-ルプレイはとてもわかりやすかったです。
- 聞き返しは、クライエントの心の景色を見るような感覚がありました。
- ネガティブ発言でも聞き返しをしていくことで、クライアントの本音に近づき素直になっていく印象がありました。聞き返しの奥深さを改めて感じました。相手に興味を持てて、はじめましてのかたでも親近感が持てました。
- 聞き返しをされたことで、自分自身に向き合っている感じがしました。ありがとうございました。
- 聞き返しでお話をお伺いすると、お相手の方が神々しく感じられました。
- 質問と聞き返しを区別すること、意識すること。知ると知らないで大きな違いだと感じた。
- 聞き返しのスキルを上達させたいので、ゆっくり丁寧に進んでくださってありがとうございます。
- デモセッションで聞き返しの効果がよくわかりました。語尾を下げるのは、少し不自然な気もしましたが、やってみるとそうでもないですね。
- 聞き返しには大分慣れてきましたが,発想が貧困で苦労してます。
- 語尾を下げるだけで、質問形にはならず、話し手がさらに話やすくなり、理解が深まるので、もっと練習を積みたいと思いました。
- ありがとうございました。「語尾を下げる」「ジャッジをしない」 いつでも見えるところに貼っておきます!
- 私の主訴にたいして、聞き返しをして頂いたのに矛盾を感じてしまいました。
- 複雑な聞き返しを繰り返したことでその方の話したい深い話を聞くことができました。私自身も心の奥にあった言語化してない気持ちに気づくことできてスッキリしました。
- 疑問形の聞き返しと、平常文の聞き返しについて、自分で思ってる以上に、差があるのを実感しました。平常文で聴かれると、自分で考える内容が濃くなるように思いました。
- なぜ質問形ではなく語尾をさげる聞き返しのほうがクライエントがより深く自分の考えに気づくのかという点について。平叙文で言われることで、よりクライアントがしっかりと自分の答えを相手に伝えなきゃわかってもらえないと思って、自分にしっかりと向き合うことになるからですか?
- ○○ですね。○○ですか。○○~。の微妙な違いがわかって、今後の学びのヒントになりました。ありがとうございました。
- 「ハワイに行ってきました」の例文がとてもイメージしやすかったです。
- ありがとうございました。聞き返しで、質問ではなく言い切るほうが、気持ち的にも落ち着いて話すことができる気がしました。皆さんの言うように相談者の話が深まるようなきがします
- 1回目の聞き返しでは、質問での聞き返しよりも確証度が高くないと使えないなぁ・・と思ったのですが、藤本さんのセッションを見て、確証度はあまり気にせず、共同作業ということなのかなと思いました。2回目のブレイクアウトルームでは、より気にせず自然な会話に近づけたようなきがしました。相槌と区別がつかないようにも感じました。
記念写真(顔出しOKの方)
また、対面研修の3月分も、おかげさまでほぼ満席になりました。
パーソンセンタードとしてのMIの普及を今年は考えていきたいです。(MI関連では)
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