Zoom読書会『セルフケアの道具箱』感想コメントを紹介します

HFCでは毎月1回Zoom読書会を行なっています。テキストは『セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク』(伊藤絵美著、細川貂々イラスト、晶文社) 読むだけでなくワークも実際にやってみます。ゆっくりのペースですが、さまざまな気づきが得られて、続けているとだんだんと生活の一部になっていくことを感じます。以下、いただいた感想を紹介します。

書籍『セルフケアの道具箱』の写真

(誰かとつながる)

  • 誰かとつながるコーピングの中で、「ちょっとした顔見知り」を書き出すワークをしました。書き出してみたことで、明日からちょっとしたしたつながりを意識して生活できそうな気がしました。
  • ありがとうございました 。あこがれの人や好きな人をイメージすることで、あこがれの人の行動や言動から、もしも、私の状況にあこがれの人がなったらどういうふうに捉えたり、答えたりするのかなと考えました。自分だけで考えているとネガティブな思考があこがれの人ならポジティブな思考で考えるだろうとおもうだけで、気持ちが楽になると思いました。1人で考えない、想像することがとても大切だと思いました。
  • ちょっとした知り合いを思い浮かべるだけで幸せな気分になれることを知りました。いい機会をありがとうございました。
  • おはようございます。昨日のワークで顔見知りがすぐに思い浮かばなかったのは日頃、人に意識していないのかも?と感じました。何かしら、人は必ず助けられて生きていると言う部分にフォーカスすると、あの人のあの時の反応が嬉しかったとか、あのご飯が美味しかった!店主さんにありがとう!とか浮かんできますね。。最近、私は昼休みは心地いいので外で過ごしています。なんだか外の景色一部になった気がして和んでいます。これもひとりじゃない感覚に近いですか?人間はひとりではありますけど。
  • ありがとうございました。改めてちょっとした顔見知りが沢山思い浮かべることが出来ますが、どちらかというと私自身が1人で寂しい時や不安の時にそれを解消するために、お声をかけて知り合いになるパターンが多いということに気づきました。沢山の顔見知りをもつことで、日常の不安解消につながると感じました。

(コーピング)

  • zoomの後、コーピングの抱きしめるで、私、犬にヨシヨシぎゅーってしてました!コレも癒しなのでしょうね! 後、素朴な疑問です。神社の御神木に抱きついていたり、手を当てる方ってたくさんいますよね?パワーをもらう感じですが、コーピングの一種ですか?
  • とりあえずやってみると想像以上に集中出来たので、何も考えずに時間も気にせずやってみたいと思いました。やれない自分が問題かな? 様々な場面で使えるバリエーションを見つけたいです。
  • 久々の参加でした。皆さんの笑顔に会えて、私の心が和みました。繋がるというコーピングを実践していたような気がします。ありがとうございました。
  • 始めてやったティッシュちぎりは、思ったよりも集中してできて良いコーピングでした。こんな機会でないと一生しないでしょうね笑。家の中や外出先、電車の中など、いくつか場所別にコーピングを用意しておくと良いなと思いました。

(気づく・書き出す)

  • 状況が違う2つのストレッサーを書き出したら、私の場合は認知が一致していました。認知の癖に気がつくことが出来たので、違う解釈も考えてみようと思いました。ありがとうございました!
  • 今回はストレッサーとストレス反応を書き出すワークをしました。状況の違うストレッサーを2種類書き出したのですが、身体反応が一致したことが面白かったです。ありがとうございました!
  • ストレスの外在化をイラストにしてみたら、ちょっと笑える絵になってしまい、言葉で外在化するのと、また違う感覚を味わえました。深刻なことも、ふふっと笑えそうに思います。
  • 今回はイラストで外在化するというワークをしました。聞きたくないことを言われた時、相手の前で耳をふさぐことが出来ないが、イラストならできます。抑圧していたことが出来るのはストレス解消にはとても良かったです。
  • 初めての読書コーナーの参加でした。ストレスを感じたときにあらわれる行動に気づいたり、感情に気づいたりすることは、その時点ですでに客観的に観察できているのかなと思いました。さらにユニークに言語化ができるとストレスも一気に和らぎそうなので、日常生活でやってみたいと思います。また少しでもしっくりくる表現ができるよう語彙を増やしたいと思いました。
  • ありがとうございました。思考と現実を切り離すことの大切さがあらためてわかりました。藤本さんのイラストがわかりやすかったです。個人的には、落ち込みとか不安は比較的モデル図にしやすいのですが、怒りが整理しにくいことに気がつきました。
  • ありがとうございました。ストレッサーを書き出し、自分の事を客観的に見ることで、気づきを得られるのが外在化するメリットだと思います。書き出しておくことで、後で見返せるのも良い点だと思いました。

(マインドフルネス)

  • 昨日、マインドフルネスの読書会に参加させていただきました。今朝、気づいたんですが、夢の中でも昨日気になった出来事について考えている自分がいました。目が覚めて、反芻思考だと気づきました。慌てて「…と思った」と付け加えたら、ひと区切りついたような少しスッキリした気分になっています。日々活用していきたいと思います。
  • 水曜日の読書会でやったワーク、〜と思ったと自動思考を受け止めるを昨日、問題を抱えた息子が色々と話してきた時、やってみました。この時点で、いつもより落ちついていたと思います。自分の考えを無意識に口に出す前に、一旦置く事ができると思いました。必然的に相手の話に口を挟む回数が減り、相手が感情的になった時も距離を置く事、待つ事ができました。これは今までで初めての経験で、一緒に問題を抱えて共倒れする事なく、相手を応援する気持ちで見守る事ができました。今まではどんな言葉をかけようか、ばかりに気持ちがいっていたのが嘘のようです。
  • 自動思考は絶え間なく行われるものですが、「‥‥と思った」と最後に付け加えるだけで、自分の思考を客観視できることを体験しました。自分の考えをありのままに受け止めることはなかなか難しいですが、対人支援者として大事なことだと思いますので、意識してやってみたいと思います。
  • この読者会でマインドフルネスのいろいろなワークをしてみて、苦手意識が強かったマインドフルネスを上手く使えるようになりました。対人関係で何かあった時も、相手よりもまずは自分に意識が向けられるようになりました。観察モード、興味の向け先と気づき等少しずつですが、身についてきています。毎回40分ですが、積み重ねは大事ですね。
  • 今日は5分ずつ、音を聴くマインドフルネスとボディスキャンを体験しました。音を聴く方は、静かな環境でもいろんな音が聞こえてきて、意外にも5分間集中できました。五感を使ったマインドフルネスは、気軽にできるものが多いので日常に取り入れやすく、マインドフルネスのハードルが一気に下がりました!

ここで行うワークの1つ1つは数分でできる小さなものですが、あれこれやってみるうちに物事や自分の意識の仕方、ちょっとした対処法などがだんだんと馴染んでくるようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました