レーズン・エクササイズ(食べるマインドフルネス)

ハートのフィットネスクラブ(HFC)、ZOOM読書会は『セルフケアの道具箱 ストレスと上手に付きあう100のワーク』(伊藤絵美著)から、第5章ワーク4「食べるマインドフルネス」。

マインドフルネスのワークとして有名な「レーズン・エクササイズ」を、それぞれが手元に用意したレーズンやアーモンドでやってみました。

1つぶのレーズンを視覚、触覚、嗅覚、味覚など五感をフルに使ってじっくり味わうワーク。食べ物を使って「いま、この瞬間に」じっくりと意識を向ける練習。今回は5分×2セット。

(感想)

・レーズンエクササイズ、僕はアーモンドでやりました。味の変化や、皮のふやけ具合など変化が楽しめました。日頃気付かないことに気づけて良かったです!

・食べるマインドフルネスのワークで、アーモンドを使ってやりました。いつも食べているアーモンドに甘みを感じたり、ゆっくり食べると一粒でも満腹感を感じたり、いろんな気づきがありました。レーズンの方もいて、美味しそうだったので、後で買ってきたいと思います。時間をかけて味わうって、大切なことだと実感しました。

・レーズンをよ~く見るとグロかった。けど、口に含んだら何とも味わいあるものでした。最後にはレーズンが愛おしく思えました。貴重な時間をありがとうございました。

「いま、この瞬間」に意識を向けるマインドフルネスの効用はいくつもありますが、その1つは、いざというとき自分自身の内面と向き合いやすくなること。

怒りや不安などの感情の問題があるときには、そのときの自分自身の感情や考え方を見つめ直すことが有効です。ところが、自分自身のネガティブな側面に向き合うのは、意外とむずかしい。面倒だし、ときには苦痛もともなう。

そんなとき、ネガティブなできごとや感情に巻き込まれるのではなく、回避するのでもなく、素直に「へえ、そうなんだ…」と向き合うスキルが役立ちます。

自分と素直に向き合えて初めて、次のステップに移ることができるのです。

マインドフルネスのイラスト

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